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金沢のアートや工芸の魅力を再発見できるデジタル雑誌アプリ「kanavi」――美大生らが作成
金沢芸術工芸大学の学生の「目利きの視点」を活かして、金沢の新たな魅力を紹介していく。
金沢美術工芸大学とDNPメディアクリエイト(DMC)は6月6日、石川県金沢市のアートと生活工芸を紹介するデジタル雑誌アプリ「kanavi(カナビ)」を共同で配信開始した。
同アプリは、これまで観光ガイドなどであまり紹介されてこなかったような、金沢の新たな魅力をデジタル雑誌という形で紹介するもの。金沢美術工芸大学の学生と、NPO法人金沢アートグミ、NPO法人金澤町家研究会が協力して、金沢のアートや町家を取材したという。
興味をもった内容についてはリンクをクリックすることで関連サイトやgoogleマップへアクセスすることができ、観光ガイドとしても活用できる。またユーザーが、kanaviの掲載記事に関連した話をTwitterに投稿すると、その内容がkanaviのWebサイトとデジタル雑誌に反映されるようになっている。
画面サイズはタブレット、スマートフォンでデザインを変えており、端末にあったサイズに最適化される。アプリはApp StoreまたはGoogle Playから無料でダウンロード可能。2014年の秋には、デジタル雑誌のvol.2を配信する予定だという。
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