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住民が作家に――町おこしを目的とした北海道蘭越町プロジェクト第2弾がスタート
第1弾では、小説や自分史、写真集など38冊の本を電子書籍として公開。3万人以上が閲覧した。
北海道蘭越町の住民が自ら電子書籍を作成して町の魅力を発信する、町おこしを目的としたプロジェクト第2弾が6月21日にスタートした。住民自身が作家となり町の魅力を発信することで、住民同士の交流促進などを目的としている。
第1弾では実行委員会の立ち上げや説明会を経て、13歳から85歳までの住民による計38冊の電子書籍を、パブーの蘭越町アカウント で無料配信している。書籍のジャンルは町のPRをはじめ、小説、自分史、団体紹介、写真集など。第2弾では住民だけでなく行政情報の出版も想定しており、10月末の締め切り以降順次公開していく。今後は北海道大学図書館サークルとのタイアップにより、出版した38冊の本を対象にした知的書評合戦ビブリオバトルを開催する予定。
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