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阪急コミュニケーションズ、事業再編で出版事業をCCCに譲渡
宝塚歌劇関連事業は宝塚クリエイティブアーツに、フリーペーパー事業などは阪急アドエージェンシーにそれぞれ譲渡される。
阪急電鉄とその子会社の阪急コミュニケーションズは7月31日、会社分割により、宝塚歌劇関連事業とフリーペーパー事業などを除くすべての事業を10月1日付で新設会社・CCCメディアハウスに承継し、新設会社のすべての株式をカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)へ譲渡することで同社と合意したと発表した。
「TSUTAYA」「蔦屋書店」を全国に展開し、雑誌・書籍の年間販売額1100億円超、会員数約4900万人という強固な事業基盤を持つCCCに譲渡することで、事業をさらに成長させる狙い。事業譲渡については、CCC側から申し出があったという。
あわせて、10月1日付で阪急コミュニケーションズの宝塚歌劇関連事業を阪急電鉄の子会社の宝塚クリエイティブアーツに、フリーペーパー事業などを阪急電鉄の子会社の阪急アドエージェンシーに、それぞれ譲渡するとしている。
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