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集英社、「わたしのマーガレット展」でBeaconを用いた電子書籍のO2Oプロモーション

マーガレットBOOKストア!アプリをインストールして六本木に向かうと、話題のO2Oプロモーションを体感できるぞ。

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 ACCESSは9月19日、集英社が提供している電子書籍ストアアプリ「マーガレットBOOKストア!」に、Beacon対応位置連動型コンテンツ配信機能の追加を発表。9月20日から都内で開催される「わたしのマーガレット展」の来場者などにオリジナルコンテンツのプッシュ配信を行うO2Oプロモーションを展開する。


「わたしのマーガレット展」でのBeaconを用いたサービスイメージ

 集英社は、マーガレットBOOKストア!のほか、「ジャンプBOOKストア!」「ジャンプLIVE」などの電子書籍アプリを、ACCESSの電子出版プラットフォーム「PUBLUS」をベースに開発している。ACCESSは今回、Beacon対応の位置連動型コンテンツ配信機能をPUBLUSに追加、ユーザーの位置情報に連動したO2Oサービスの土台を用意。この機能を活用することで、リアルイベントなど特定の場所に限定したコンテンツのプッシュ配信といったO2Oプロモーションが実現できるようになる。

 9月20日から六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリーで開催される「わたしのマーガレット展」は、『マーガレット』『別冊マーガレット』の半世紀にわたる軌跡をたどることができる展覧会。50年の歴史を代表する作品の貴重な原画が一挙公開されるほか、各場面の数々を万華鏡に見立てて映像で表現する「カレイドスコープシアター」も登場。さらに『ベルサイユのばら』(池田理代子)の主人公オスカルとアンドレの等身大立像や、『ホットロード』(紡木たく)の空間展示なども予定されている。

 Beacon機器は展示会場のほか、六本木ヒルズ近辺の書店3店舗(あおい書店 六本木店、青山ブックセンター 六本木店、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI)に複数設置。ユーザーはあらかじめマーガレットBOOKストア!アプリをインストールしておくだけで、施設に近づくと展示会案内がスマートフォンに表示されたり、ギャラリー内では人気作品や展示会オリジナル壁紙などが入手できる。ACCESSは電子書籍アプリにBeaconの位置連動型機能を連携したO2O施策が実施されるのは、国内初としている。

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