ニュース
小野不由美の怪談短篇が発売、カバーイラストは『蟲師』の漆原友紀
小野さんの故郷である大分県中津市を舞台に、怪異専門の建築探偵“営繕屋かるかやの尾端”が鮮やかに事件を解決する。
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
KADOKAWAのブランドカンパニーである角川書店は12月3日、『屍鬼』『十二国記』などで知られる小野不由美さんの『営繕かるかや怪異譚』を発売する。カバーイラストを手掛けたのは、『蟲師』の作者である漫画家の漆原友紀さん。価格は1500円(税別)。
同書は談専門誌『幽』(KADOKAWA)で連載中の作品。小野さんの故郷である大分県中津市を舞台に、最も思い入れのある土地や建物をテーマに書かれているという。
古い建物で起こる怪奇現象の数々を、怪異専門の建築探偵“営繕屋かるかやの尾端”が鮮やかに“修繕”し、解決へと導いていく。「奥庭より」「屋根裏に」「雨の鈴」「異形のひと」など全6篇を収録。
関連記事
- 大正時代の人も妖怪のせいにしてた!? 『大正期怪異妖怪記事資料集成』
本大好き司書メイドの好感度を上げ、年に一度のデート権を得るべく繰り広げられるメイドたちのラブアタック。今日はミソノからの紹介です。 - 在原業平(38)&菅原道真(18) 平安の最強バディが挑む、京の都に潜む怪異とは? 『応天の門』
古典の大スター、在原業平と菅原道真がタッグを組んで京の都に潜む怪異を解き明かしていく話題の平安クライム・サスペンス『応天の門』第1巻をレビュー。 - 暑〜い夜に、実話怪談で涼をとる――動画も添えて
子どもたちと過ごす時間が少しだけ増える夏休み。今年の夏は、いつもより尊敬されるお父さんになるべく、こんな本を手にとってみてはいかが? - kikel.jpで「怪談 新耳袋」シリーズが配信開始――夏の風物詩をオーディオブック化
エムティーアイが運営する「kikel.jp」で、「怪談 新耳袋(しんみみぶくろ)」シリーズの配信がスタート。厳選した20作品を雰囲気ある朗読でオーディオブック化している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.