KADOKAWA・DWANGOは10月25日に、『角川インターネット講座』全15巻の発売を順次開始した。初回は『第1巻 インターネットの基礎 情報革命を支えるインフラストラクチャー』(村井純)、『第4巻 ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代』(監修:川上量生)、『第9巻 ヒューマン・コマース グローバル化するビジネスと消費者』(監修:三木谷浩史)の3巻で、価格は2500円(税別)。以後毎月25日に1冊ずつ刊行予定。
同書には、村井純氏、伊藤穰一氏、川上量生氏、まつもとゆきひろ氏といった4人の代表監修者に加え、研究者や経営者、エンジニア、作家、評論家、ジャーナリストなど100人を超える執筆者が参加。インターネットに関する15のテーマを設定し、豊富な図版、用語解説、具体的な事例などを交え分かりやすく解説しているという。
刊行に合わせ、監修者や執筆者による講座「THE SALON」を開設。配信は「ニコニコ動画」を通じて行う。第1回はすでに放送済みだが、タイムシフトから視聴可能。第2回は11月20日に川上氏を招いての開催が予定されている。
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