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隔月刊の小説誌『別冊文藝春秋』、2015年春に電子版に完全移行
電子オリジナル雑誌『つんどく!』と『別冊文藝春秋』を合わせ、2015年春『電子版 別冊文藝春愁』として配信を開始する。
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文藝春秋は11月13日、隔月刊の小説誌『別冊文藝春秋』を2015年春に電子版に完全移行すると発表。文藝春秋で発売している電子オリジナル雑誌『つんどく!』と、別冊文藝春秋を合わせて『電子版 別冊文藝春愁』として配信していくという。移行時期の詳細や電子版の価格は未定。
別冊文藝春秋は1946年に創刊された小説誌。ミステリーや歴史小説、SFなどの小説を掲載しており、三浦しをん(『まほろ駅前多田便利軒』)、道尾秀介(『月と蟹』)など、同誌での掲載を経て直木賞を受賞した作家も多い。現在の発行部数は7000部。
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