ニュース
きみのシナリオが漫画やアニメに――「少年ジャンプ+」とアニマックスがシナリオ大賞を新設
大賞作品はアニマックスで放送されるほか、ジャンプ専属漫画家が作画を担当して「少年ジャンプ+」に掲載される。
集英社の漫画アプリ「少年ジャンプ+」とアニメ専門チャンネル「ANIMAX」が主催する「アニメシナリオ大賞」の開催が決定。12月1日に作品の募集を開始した。応募は2015年3月31日必着。
同賞では、『週刊少年ジャンプ』からイメージするオリジナルのシナリオを募集。シナリオの長さは400字詰め原稿40枚程度で、30分〜40分の1話完結アニメ相当のもの。手書き原稿も受け付けるとしている。
大賞を受賞したシナリオは、プロのアニメ脚本家がアニメ用シナリオとして補訂し、アニマックスで放送するほか、週刊少年ジャンプの編集者がシナリオ制作のサポート担当、ジャンプ専属漫画家が作画を担当して少年ジャンプ+への掲載も行われる。賞金は200万円。
1次審査を4月上旬〜5月中旬、2次審査を5月中旬〜7月中旬、最終審査および大賞の発表を8月の下旬に予定している。審査員は、『めだかボックス』で作画を担当した暁月あきらさんのほか、週刊少年ジャンプの編集長など。新たな審査員は今後発表していくという。
関連記事
- 『週刊少年ジャンプ』デビューも夢じゃない、「少年ジャンプルーキー」プレオープン
毎月開催される「少年ジャンプルーキー」でゴールドルーキー賞となった作品は、『週刊少年ジャンプ』への掲載が約束される。 - 『NARUTO』ついに完結、マンガ全700話とアニメ全220話がアプリで見られるぞ
2015年には新編の短期集中連載も。 - 小畑健がジャンプで新連載、今度は小学校が舞台のミステリー
『週刊少年ジャンプ』での連載は、『バクマン。』以来2年半ぶり。12月1日発売の同誌1号で開始する。 - 『Vジャンプ』&「Vジャンプブックス」シリーズが「少年ジャンプ+」で読める!
『Vジャンプ』は12月号から、付属のデジタルコードを「少年ジャンプ+」アプリ内で入力することで、電子版を利用できるようになる。 - ジャンプを超えるアプリ「少年ジャンプ+」創刊――『週刊少年ジャンプ』の定期購読も
25作品以上の無料オリジナルマンガのほか、アプリ内では月額900円で『週刊少年ジャンプ』の定期購読もスタートした。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.