1月9日、ハイブリッド書店サービス「honto」を運営する大日本印刷(DNP)とDNPグループの書店、トゥ・ディファクトは共同で、丸善、ジュンク堂、文教堂とhontoのサイトで購入された書籍の月間ランキングを発表した。集計期間は2014年12月1日〜12月31日で、紙の書籍と電子書籍の販売データを基に作成している。
2014年12月1日〜12月31日
honto 月間ランキング
12月の月間ランキングについて、honto総合書店店長の高山瞳さんは次のようにコメントしている。
佐伯泰英『居眠り磐音江戸双紙』シリーズの最新刊を筆頭に、12月は文庫がランキング上位を独占。3位の『その女アレックス』は、「週刊文春2014年ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!2015」の海外部門第1位など、国内外で大絶賛のミステリー小説。読めば納得、そのタイトルしかつけられないよね、と思わせる作品。ミステリーファンは絶対に読むべき一冊。
7位に入った『フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣』は著者が実際にフランス・パリでホームステイしながら学んだ上質な生き方を紹介したエッセイ。毎日、たくさんの洋服がかかったクローゼットの前で今日は何を着る? と迷ってしまう方、必読。洋服の持ち過ぎは婚期を逃すかもしれません! セールに行く前にこの本を読んでみては?
関連記事
- hontoの年間総合ランキングが発表――honto総合書店長のコメントも
ジャンル別、男女別、年代別のランキングも掲載。 - 2014年の人気作はコレだ! hontoが紙と電子の年間ランキングを発表
ランクイン作品を対象としたキャンペーンも開催中。 - バンドル型だからビギナーにもやさしい、大日本印刷の「honto pocket」を使ってみた
12月11日に大日本印刷が販売を開始した「honto pocket」。コンテンツはあらかじめインストールされており、電子書籍リーダーに不慣れな人でも扱いやすい製品となっている。 - ハイブリッド総合書店「honto」を徹底解剖する
eBook USERがお届けする国内の主要な電子書店の徹底レビュー。そう、これは“書店のレビュー”だ。完全ガイド2013年度版の第6回目は「honto」を紹介する。 - これでもう迷わない、電子書店完全ガイド――honto
乱立する電子書店。それぞれに特徴があるが、それらを横断的に紹介したものは少ない。そこでeBook USERでは、国内の主要な電子書店を徹底レビューしていく。そう、これは“書店のレビュー”だ。今回は「honto」を紹介する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.