『珈琲店タレーランの事件簿』コミカライズ版、「このマンガがすごい!WEB」で連載
作画は『まおゆう魔王勇者〜丘の向こうへ〜』『これだからアニメってやつは!』の峠比呂が担当。
宝島社のマンガ情報サイト「このマンガがすごい!WEB」で、『珈琲店タレーランの事件簿』(岡崎琢磨)のコミカライズ連載が2月19日からスタートする。
『珈琲店タレーランの事件簿』は、京都の一角にある珈琲店「タレーラン」を舞台に、秘められた過去をもつ魅惑的な女性バリスタ・切間美星と常連客の青年・アオヤマが、店に持ち込まれた謎を解き明かしていくミステリー作品。登場キャラクターが織りなす軽快なやりとりが人気を集め、累計発行部数は120万部を突破。2月5日には、シリーズ第4弾となる最新作『珈琲店タレーランの事件簿4 ブレイクは五種類のフレーバーで』が発売されている。
コミカライズ版は、『まおゆう魔王勇者〜丘の向こうへ〜』『これだからアニメってやつは!』の峠比呂さんが担当する。
まずはコミカライズという形で拙作の世界を広げていただけること、本当にうれしく思います。
打ち合わせで峠さんと初めてお会いしたとき、彼はちょうど京都取材から戻られたところで、「現地を訪れておいてよかった」ということをたいへん熱っぽく語っておられました。拙作を深く読みこんでおられることがよくわかるそのお話の内容に、僕はすぐさま「この方になら安心しておまかせできる」と感じたことを憶えています。
初めてネームを見せていただいた時もそうでした。小説ではどうしてもくどくなりがちな説明の部分が、マンガだとさりげなく、それでいて過不足なく描かれているおかげで、ストーリーが非常にテンポよく展開し、原作を書いたのが自分であることも忘れるくらい楽しく読ませていただきました。あらためて、おまかせしてよかったと感じた次第です。
今後は一読者として、連載を心より楽しみにしたいと思います。そしてコミカライズによってより多くの方に『珈琲店タレーランの事件簿』の世界を楽しんでいただけましたら、原作者としてこれほど幸せなことはありません。――『珈琲店タレーランの事件簿』の著者・岡崎琢磨さんのコメント
(出典:このマンガがすごい!WEB)
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