漫画家の志村貴子さんが今年2月から6月にかけて計8冊のコミックスを連続刊行するとして、出版5社が合同フェア「志村貴子まつり2015」を開催します。
志村さんは、「放浪息子」「青い花」など繊細なタッチで少年少女をみずみずしく描くことで知られる作家。近年はアニメ「アルドノア・ゼロ」のキャラクター原案を務めるなど、活躍の場を広げています。連続刊行されるラインアップは以下のとおり。
- 「娘の家出」2巻(集英社)2月19日発売
- 「こいいじ」1巻(講談社)3月13日発売
- 「わがままちえちゃん」(KADOKAWA エンターブレイン)3月25日発売
- 「淡島百景」1巻(太田出版)4月14日発売
- 「どうにかなる日々」新装版・上下巻(太田出版)4月14日発売
- 「起きて最初にすることは」(リブレ出版)5月23日発売
- 「志村貴子画集(仮)」(KADOKAWA エンターブレイン)6月発売予定
各コミックスの巻末にはリレーマンガを収録。8冊で完結する仕様になっています。また、対象8作品のうち3冊を購入して応募した人の中から、志村さんのサイン入り複製原画を抽選で100人にプレゼント。2月10日にオープンした特設サイトで、作品情報を随時発信するほか、同サイトでしか読めないスペシャルコンテンツも掲載するとしています。
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