小学館のコミックアプリ「MangaONE」で、『神のみぞ知るセカイ』で知られる若木民喜さんの哲学漫画『ねじの人々』の連載がスタートした。現在第2話まで公開されている。Webコミックサイト「裏サンデー」での連載は2月25日から。
同作の連載開始に当たり、裏サンデーの特設ページに若木さんのコメントが掲載されている。若木さんは高校の倫理の授業で哲学に興味を抱き、大学で哲学科を専攻。しかし、ゲームにはまるうちに何もかもが面倒になり哲学から離れていってしまい、そのことを後悔するようになっていった。
前作の『神のみぞ知るセカイ』連載中に「理想」について考えることが多くなり、何度も「自分の考え」について自問自答を繰り返した若木さん。一度は諦めた「哲学」に対して改めて考え、あわよくば漫画にして連載したいと考えつつもなかなか前に進めないでいたが、前担当編集者の助言により漫画化を決意したのだとか。
内容は、格言や哲学者を登場させて哲学を学ぶといったことを主体にしたものではなく、高校生の根地大和を主人公に、若木さんが哲学に触れたたことにより得られた感覚をつづる物語になっている。
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裏サン作品のほか、『MAJOR』『神のみぞ知るセカイ』『闇金ウシジマくん』などの小学館の名作も掲載予定。
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