「ボチャンしても大丈夫ですね」――今井華、Kobo Aura H2Oにバイブス上がる?
モデルでタレントの今井華さんがKobo Aura H2Oの発売記念イベントにゲストとして登場。普段スマホで電子書籍を読む彼女がKobo Aura H2Oのできに驚いた。
「ボチャンしても大丈夫ですね」――水に漬かった端末を見てこう話すのは、モデルでタレントの今井華さん。楽天Koboが2月19日から国内販売を開始した防水対応の電子書籍専用端末「Kobo Aura H2O」の発売を記念したイベントでの一コマだ。
この日国内発売されたKobo Aura H2Oは、欧米市場では2014年10月に販売が始まっているもの。これまで楽天Koboがリリースしてきた端末の中でもひときわ注目を集めるのは、6インチクラスの端末が多い中で一回り大きな6.8インチのディスプレイを備えていること、そして、現時点で国内販売されている電子ペーパー端末の中で、唯一「防水機能」を備えることだ。
IP67規格に準拠し、水深1メートルの真水に沈めた状態で最大30分の使用が可能なKobo Aura H2Oは、以下の公式紹介動画にもあるように、雨が降る中でも、コップに入った水を不意にこぼしてしまっても、ものともしない。これまでなら気を遣っていた部分を気にせずに済むようになったのは、端末としては1つの進化を遂げたといっていいだろう。
生活の中での読書について聞かれた今井さんは、主にスマホから読んでいると回答。最近読んだ本の中で印象的だったのは、EXILE HIROさんの自叙伝『ビビリ』で、読んでいるとバイブスが高まって2回読んだのだという。それ以外にも、毎日するという半身浴の間に、スマホをジップロックに入れてレシピ本や最近ではスピリチュアルな本もよく読むのだと明かした。
実際にKobo Aura H2Oを水の中に入れてみるように促されると、精密機器を水の中に入れることにためらいを覚えつつも、意を決して投入。水の中でも、水から引き揚げた後も、何事もなかったかのように動作することに驚きの表情を浮かべていた。
また、電子書籍専用端末に特徴的なフロントライトについても高く評価する今井さん。スマホやタブレットのLEDバックライトから発せられる「ブルーライト」について、ブルーライトを浴びすぎると眠りが浅くなるから、寝る前にスマホなどで電子書籍を読むのは避けているという。しかし、ブルーライトが(スマホなどと比べて)少ないKobo Aura H2Oのフロントライトなら、就寝前の読書も楽しめると話し、自分のライフスタイルの中でスマホと専用端末の使い分けを具体的にイメージしているようだった。
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