3月7日、東京・台東区の「parabolica-bis(パラボリカ・ビス)」で漫画家・西島大介さんの「世界の終わりのいずこねこ展」が開催される。開催期間は4月13日まで。
同展は、西島さんが脚本・出演・コミカライズを担当している映画「世界の終わりのいずこねこ」公開を記念して開催されるもの。コミック版の原画やネームのほか、ニットブランド「縷縷夢兎(るるむう)」の東佳苗さんによる木星人レイニー&アイロニーの劇中衣装、少女写真家・飯田えりかさんによる写真、竹内道宏監督による映像などが展示される。
さらに、ゲストを呼んでのお茶会も開催。3月14日の「レイニー&アイロニーの木星人カフェ」には、それぞれを演じた緑川百々子さんと永井亜子さんが登場、3月22日の「〜お茶と音楽と映画の午後〜 宍戸留美×蝦名恵×西島大介」には、宍戸留美さん、蝦名恵さん、西島大介さんによるトークやライブが行われるほか、3月29日の「この日しか聞けない三人のナイショばなし会」には、桃香さん(Peach sugar snow)、Classic fairy、小林清美さんが出演する。予約は3月7日午後5時からparabolica-bisのWebサイトにて。
「世界の終わりのいずこねこ」は、原因不明のパンデミックによって、首都を関西に移した2035年の日本が舞台。突如上空に現れ、人々に食糧支援などを行う木星人や、常に前向きな主人公・イツ子、木星人に反抗するスウ子など不思議な魅力にあふれたキャラクターが多数登場する。太田出版のWebコミックサイト「ぽこぽこ」では3月6日まで、西島さんによるコミカライズ版を読むことができる。
西島大介「世界の終わりのいずこねこ」展
会場:parabolica-bis(パラボリカ・ビス)
住所:東京都台東区柳橋2-18-11
開催日:3月7日〜4月13日
開場時間:月〜金/午後1時〜午後8時 土日祝/午後12時〜午後7時
入場料:500円
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