4月6日、ハイブリッド書店サービス「honto」を運営する大日本印刷(DNP)とDNPグループの書店、トゥ・ディファクトは共同で、丸善、ジュンク堂、文教堂とhontoのサイトで購入された書籍の月間ランキングを発表した。集計期間は3月1日〜3月31日で、紙の書籍と電子書籍の販売データを基に作成している。
3月1日〜3月31日
honto 月間ランキング
3月の月間ランキングについて、honto総合書店店長の高山瞳さんは次のようにコメントしている。
1位の『舟を編む』は2012年の本屋大賞受賞作で、 松田龍平と宮崎あおいで映画化もされた作品。 文庫化されベストセラーとなっています。
とある出版社の辞書編集部が舞台。営業部員だった馬締(まじめ)は、辞書編集部に異動となり新しい辞書『大渡海』を作ることに。辞書編集部のメンバーは大変個性的で……。辞書作りに打ち込む過程で様々な課題が勃発しますが、 果たして辞書は完成するのか――。新社会人にも読んでほしい1冊。
今年1月、雑誌『文学界』に掲載されて話題をさらったピース又吉の『火花』が早くも単行本化され3位にランクイン。「笑い」とは、「人間とは」を描いた、ピース又吉の本格デビュー作です。
また、hontoでは4月19日までの期間限定でキャンペーンを開催中。抽選で100人に1人の割合で買い物額の全額分相当(最大5万ポイント)のhontoポイントをプレゼントするほか、ダブルチャンスとして、抽選で10人に1人の割合で100ポイントをプレゼントしている。
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