E★エブリスタ「双葉社ホラー&ミステリー大賞」決まる
ホラー大賞には『監禁ゲーム』(貫徹)、ミステリー大賞には『鉄ヲタ探偵』(こにし桂奈)、準大賞には『太宰府オルゴール堂〜独身貴族の探偵帳〜』(篠宮あすか)がそれぞれ選出された。
エブリスタは4月30日、小説投稿サイト「E★エブリスタ」で実施した「双葉社ホラー&ミステリー大賞」の結果を発表。ホラー大賞には、貫徹さんの『監禁ゲーム』が、ミステリー大賞には、こにし桂奈さんの『鉄ヲタ探偵』、準大賞には篠宮あすかさんの『太宰府オルゴール堂〜独身貴族の探偵帳〜』がそれぞれ選出された。
ホラー大賞では、設定・テーマを重視し、心臓を鷲掴みにするようなパンチの効いた恐ろしい作品を募集。最終選考進出作品は、メガネさんの『子猫、子猫、夜狩りの時間』、星月渉さんの『ロンギング(年齢制限あり)』、大城密さんの『廃校メビウス』、最東対地さんの『【拡散忌望】』、水野水乃さんの『GZ-ゴキブリゾンビ-』、冬桜さんの『「優しい雨」』、マルムスさんの『理想郷という地獄』、雨宮黄英さんの『首折り姫の嗤う島』、宮凪さんの『災難男と奇妙な仲間の妖商売記』の9作品。
ミステリー大賞では、いつも一緒にいたくなるような、主人公の魅力的なキャラクターに重点を置いたライトな作品を募集。最終選考進出作品は、御代さんの『先輩が骨になった』、彩音りんさんの『花子さんの★ミステリー倶楽部―赤い靴―』、大友鎬さんの『ナゾの館』、弥勒さんの『テルテル坊主の奇妙な過去帳』、Alice Deeさんの『棺桶の中という名の楽園』、紫藤司さんの『DOUBLESTEAL〜イシヲモツモノ〜』、純鈍さんの『俺編集者。奴は時空を旅する男。』、爽義弘さんの『符合/牛乳瓶の少女』の8作品。
なお、入賞者の作品は書籍化・コミカライズが検討される。
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