千葉市動物公園は5月19日、絵本の読み聞かせを通して、動物に関する興味関心を深めてもらうため、同園が所蔵する動物関連の絵本約500冊の貸し出しを開始した。千葉市動物公園は、2本足で立つレッサーパンダの風太を飼育していることでも知られる。
貸し出し場所は園内にある動物科学館2階図書室。取り扱いは月曜日(休日の場合はその翌日)と12月29日〜1月1日の休園日を除いた午前9時半から午後4時まで。
借りられる冊数は1人5冊までで、1階総合受付で手続きを行っている。期間は4週間だが、最大4週間の延長も可能だ(電話でも受け付けている)。返却は正面ゲートまたは動物科学館総合受付まで持参するか、料金自己負担での郵送でも受け付ける(初回のみ利用登録手続きが必要)。
なお、絵本の貸し出しについては、著作権法第38条4項に照らし合わせた上で実施しているという。
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