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RADWIMPS・野田洋次郎の初エッセイ『ラリルレ論』7万部突破、電子版も発売へ
2014年の全国ツアー中に執筆した日記を基に、恋愛観、死生観、音楽などについて語っている。
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文藝春秋は5月22日、ロックバンド「RADWIMPS」のヴォーカル&ギターで、全楽曲の作詞作曲を担当する野田洋次郎さんによる初のエッセイ本『ラリルレ論』の電子版を発売する。価格は1204円(税別)だが、ストアにより異なる場合がある。
約22万人を動員した2014年の全国ツアー中に執筆した日記を基に、恋愛観、死生観、音楽、世界のニュースに対する考察などを独特のテンポで書きつづった本作。6月6日公開の映画「トイレのピエタ」へ出演を決意するまでの胸中も本書で明かされている。
5月15日に発売した単行本は5万部の増刷が決定。累計発行部数は7万部を突破したという。
期せずして今年30歳を迎える自分。今、自分が何者なのか。何に怯え、何を喜びに生きているか。また、周りを見渡した時に生じる疑問、違和感、不条理を一つ一つ残しておこうと思いました。そうやっておぼろげではありますが、世界と僕との距離、そして愛し合い方が分かってきたように思います。作詞とはまたまったく違う、脳内旅行体験をすることができました。――野田洋次郎さんのコメント
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電子版では本編のほかに著者インタビューや、デビュー作の『ダブルギアリング 連鎖破綻』試し読み版などを収録。
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