6月4日、ハイブリッド書店サービス「honto」を運営する大日本印刷(DNP)とDNPグループの書店、トゥ・ディファクトは共同で、丸善、ジュンク堂、文教堂とhontoのサイトで購入された書籍の月間ランキングを発表した。集計期間は5月1日〜5月31日で、紙の書籍と電子書籍の販売データを基に作成している。
honto 月間ランキング
5月の月間ランキングについて、honto編成担当の密田大樹さんは次のようにコメントしている。
1位には人気ライトノベルの最新刊『魔法科高校の劣等生』がランクイン。ネットストアと提携書店それぞれでも1位となっていて、幅広い方に支持されています。
「家族とは何か」を提起する一冊『家族という病』が2位にランクイン。「家族のことしか話題がない人はつまらない」「家族写真入りの年賀状は幸せの押し売り」と著者が一刀両断する衝撃の内容になっています。
4位にランクインした『イニシエーション・ラブ』は2007年に文庫版が発売されたタイトルですが、テレビでの紹介・松田翔太と前田敦子主演での映画化でランキングに躍り出ました。「必ず2回読みたくなる」と評される本書は、時間を忘れて読書にひたれる驚愕のミステリーとなっています。
また、hontoでは6月7日までの期間限定で、新規会員を対象に電子書籍の購入に使える30%オフクーポンを配布中。
さらに、コミック3冊以上購入で20%オフ、コミックセットが30%オフになるクーポンも配布しており(利用期限は6月10日まで)、こちらのクーポンを利用すると、コミック1冊の購入から利用できる30%オフクーポン(利用可能期間6月18日〜6月24日)も手に入る。なお、クーポンの併用はできない。
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