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明治大学の米沢嘉博記念図書館で6月19日、赤塚不二夫さんの生誕80周年を記念した「赤塚キャラ誕生のひみつ展」が開幕する。入場料は無料、期間は10月4日まで。
赤塚さんは1935年生まれ。1956年に『嵐をこえて』で漫画家デビューを果たし、以降『おそ松くん』『ひみつのアッコちゃん』『天才バカボン』『もーれつア太郎』などの人気作を手掛けた。「ギャグ漫画の王様」とも称される。2008年、肺炎のため他界した。
展覧会では、バカボンのパパ、ウナギイヌ、ニャロメ、アッコちゃん、チビ太、イヤミ、ベラマッチャなど、赤塚作品の登場人物たちのルーツを紹介するほか、生原画や、赤塚さんがキャラクターについて語るテレビ映像などの関連資料を展示。
6月20日には赤塚さんの娘・りえ子さんと手塚治虫さんの娘・るみ子さんの対談が、7月18日には当時の担当編集者・五十嵐隆夫さんによる講座も予定されている。入場者には、先着順でギャグマンガ『レッツラゴン』のステッカーをプレゼントする。
赤塚キャラ誕生のひみつ展
開催期間:6月19日〜10月4日
会場:明治大学 米沢嘉博記念図書館1階展示室
入場料:無料
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