ニュース
「ありがとう、リブロ」池袋本店の柱に作家や漫画家が感謝のメッセージ刻む
6月19日には、リブロ池袋本店の歴代スタッフが同店の思い出とともに本を紹介するフェアがスタートした。
7月20日に閉店することが決まっているリブロ池袋本店。地下1階にある柱には、江口寿史さん、吾妻ひでおさん、末井昭さん、いとうのいぢさんなど、同店に思い入れがあったり、イベントを開催するなどして関わりのあった作家や漫画家によるサインが多数描かれている。
このほか、6月19日には「40年間ありがとう!リブロ池袋本店歴代スタッフが選ぶ、今も心に残るこの一冊」と題したフェアが開催。現役のスタッフと過去働いていたスタッフが池袋本店の思い出とともに渾身の一冊を紹介している。
同店は1975年9月に「西武ブックストア」としてスタート。1985年にリブロとして会社化し、2003年には日販がパルコから買収した。3月4日に初めて閉店に関するニュースが報じられると、Twitterなどで閉店を惜しむ声が相次いだ。
関連記事
- 40年の歴史に幕 リブロ池袋本店が7月20日に閉店
ジュンク堂池袋本店、旭屋書店などと並ぶ池袋の大型書店が姿を消すこととなる。 - 「リブロ池袋本店が閉店へ」 惜しむ声がネットに広がる
東京・池袋の大型書店「リブロ池袋本店」が今年6〜7月に閉店することが明らかになり、Twitterなどソーシャルメディアでは残念がる声が広がっている。 - ジュンク堂新宿店「書店員の本気」がWebでよみがえる
3月末に閉店したジュンク堂書店新宿店で話題となっていたブックフェアや手書きPOPが、「書店員の本気 ジュンク堂新宿店リバイバル」プロジェクトとして丸善&ジュンク堂書店ネットストアでよみがえった。 - 「書店が果たさねばならない役割がある」――ジュンク堂新宿店“最後の本気”
「本音を言えば、この本が売りたかった!!」――3月末に閉店したジュンク堂書店 新宿店。最後のブックフェアがネットで話題を集めた。フェアの反響に驚いた店長は「リアル書店が果たさなねばならない役割がある」と思いを新たにしている。 - 紀伊國屋書店新宿本店で「アメトーーク!」読書芸人フェア
又吉直樹さん、光浦靖子さん、若林正恭さんの3人がおすすめした本を、番組内では触れられなかったものも含めて紹介している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.