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KADOKAWAは7月7日、月刊の電子文芸雑誌『小説屋sari-sari』をキャラクター小説専門誌にリニューアルし、価格も100円(税別)へと値下げした。
「sari-sari」とはタガログ語(フィリピンで使われている言語の一種)で「何でもあり」という意味。これまでは文芸誌として、20代〜40代の女性をメインに、さまざまな小説作品を紹介していた。
リニューアル後は、「謎も、ファンタジーも、日常にある」をテーマに、魅力的なキャラクターたちのやり取りや成長をメインとしたキャラクター小説を提供。表紙は『イブニング』で『神様のジョーカー』(原作:楠みちはる)を連載中の佐原ミズさんが担当。恋する男女が登場し、2人の距離が少しずつ縮まっていく様子を毎号描き下ろしていく。
今回は特集として小説『探偵執事・九条公士郎』で作家デビューを果たした人気声優・立花慎之介さんのインタビューをはじめ、直木賞作家・朝井リョウさんが学生時代に書き下ろした学園ミステリー『マドンナゆかりの断髪』、村崎友さん・秋吉理香子さん・深緑野分さんが参加した学園キャラクターミステリアンソロジー「響く予鈴は、推理の始まり。」などを掲載。このほか、執筆陣には小路幸也さん、結城光流さん、三川みりさん、青木俊直さんを迎えている。
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