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エブリスタが「文学フリマ」と提携 同人誌の一部をWebで立ち読み可能に
第一弾は11月23日開催の「第二十一回文学フリマ東京」。7月18日から作品の受付を開始し、順次掲載していく。
小説などの投稿サイト「E★エブリスタ」を運営するエブリスタは、文学同人誌即売会「文学フリマ」と連携し、出展者の作品の一部を無料で読める「文学フリマ×エブリスタ 立ち読みカタログ」の提供を7月18日から開始する。
文学フリマは、評論家・まんが原作者の大塚英志さんが『群像』2002年6月号(講談社)で行った呼びかけを発端として生まれたイベント。13年間で25回開催され、過去には直木賞作家の桜庭一樹さんや芥川賞作家の長嶋有さんも出展している。延べ来場者数は5万1000人以上。
カタログ第一弾として、11月23日開催の「第二十一回文学フリマ東京」に出展する人たちの作品をE★エブリスタ内の特設ページに集約。作品の受付は出展申し込みがスタートする7月18日から行い、順次掲載予定。公開期間は11月30日まで。
創刊を記念し、Amazonギフト券がもらえるプレゼントキャンペーンを実施。第二十一回文学フリマ東京へ申し込み、立ち読みカタログへ1作品以上投稿したE★エブリスタ会員の中から抽選で300人に1000円分のギフト券をプレゼントする。キャンペーン応募期間は7月18日〜10月31日まで。
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