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高野苺『orange』ついに最終回 月刊アクション表紙で成瀬翔が「バイバイ」
最終巻第5巻は11月12日発売。「orange」の特設サイトではキャラクター&ベストカップルの人気投票が行われている。
8月25日発売の『月刊アクション』(双葉社)10月号で、高野苺さんのマンガ『orange』が最終回を迎えた。表紙には、笑顔を浮かべる成瀬翔と「バイバイ。」の文字が描かれている。
同作は2012年、『別冊マーガレット』(集英社)で連載を開始。一時休載を挟んだ後、「月刊アクション」に移籍した。
物語は、主人公の女子高生・高宮菜穂が、10年後の未来の自分から送られてきた手紙を受け取るところから始まる。そこには、東京から引っ越してきた成瀬翔がこれから起こる事故によって死ぬこと、そしてそれを防ぐためにとってほしい行動が書かれており、高宮は最悪の未来を変えるため書かれた内容に従って行動しようと努める。単行本は4巻まで発売中で、累計発行部数は180万部を突破している。
舞台となった長野県松本市では、作品に登場したスポットを紹介するガイドマップを制作し、市内の観光案内所やホテルで配布したことも話題になった。12月12日には、高宮菜穂役に土屋太鳳さん、成瀬翔役に山崎賢人さん(崎は大が立)を迎えての実写映画公開も予定している。
最終巻となる第5巻は11月12日に発売予定。「orange」の特設サイトでは、キャラクター&ベストカップルの人気投票を受付中。投票期間は9月8日まで。
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