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9月4日オープンの無印良品有楽町店、1万冊の書籍を取りそろえた「MUJI BOOKS」を展開
販売する書籍は、編集工学研究所所長・松岡正剛氏が「くらしのさしすせそ」のコンセプトに沿って選書。MUJIキャナルシティ博多に続き2店舗目となる。
無印良品を展開する良品計画は9月4日、無印良品有楽町店をリニューアルオープンする。「生活にかかわる新しい発見とヒントに出会えること」を目的に、「MUJIキャナルシティ博多」に続いて編集工学研究所所長・松岡正剛氏が選書した書籍と無印良品のアイテムを取りそろえた「MUJI BOOKS」を展開する。
MUJI BOOKSでは、「くらしのさしすせそ」を選書のコンセプトに「冊・食・素・生・装」のテーマに沿った各2000冊、計1万冊を取りそろえる。本棚は、建築設計事務所アトリエ・ワンが設計した。
3階の住空間には家具や寝具、リビングファブリックなど充実の展示と経験豊富なインテリアアドバイザーを配置。さらに住宅を自分好み変える既存サービス「INFILL+(インフィルプラス)」に加え、住宅事業を展開する「MUJI HOUSE」と連携して空間を一から作り上げるサービス「INFILL0(インフィルゼロ)」を都内限定・数量限定で提供する。
このほか、回収した古着から服として再生できるものを選別し、国内の工場で染め直した衣服を販売する「Re-MUJI」も提供。価格は一律2900円(税込)で、藍色と、有楽町先行販売の黒色も提供する。2001年の開店時から展開している展示空間「ATELIER MUJI」は、参加型コミュニケーションに重点を置いた「Open MUJI」に、飲食空間「Meal MUJI」はカフェメニューを強化した「Cafe&Meal MUJI」へ刷新する。
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