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亜紀書房、小説もマンガも掲載するWebマガジン「あき地」をオープン
現在は森まゆみ『暗い時代の人々』、近藤聡乃『ニューヨークで考え中』、南伸坊『私のイラストレーション史』など7作品を掲載。
亜紀書房は8月20日、小説・評論・マンガ・エッセイなどジャンルを問わずに作品を掲載するWebマガジン『あき地』をオープンした。
コンセプトは、「子どものころに日が暮れるまで友だちと遊んだ『あき地』のように、出入り自由で、開かれた表現の場になること」。トップページのバナーは漫画家・高野文子さんの手作りアートで、あき地に遊びに来た子どもが花を摘んでいる風景となっている。
現在は『間取りと妄想』(大竹昭子)、『暗い時代の人々』(森まゆみ)、『私のイラストレーション史』(南伸坊)、『メメントモリ・ジャーニー』(メレ山メレ子)、『ニューヨークで考え中』(近藤聡乃)『おじさん酒場』(著:山田真由美 絵:なかむらるみ)、『旅の食卓』(池内紀)といった7作品を掲載。掲載された作品は今後単行本として発売していくという。
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