4000分超の大河歴史ドラマや特別映像を収録した『隔週刊 三国志DVD&データファイル』10月1日創刊
中国人民解放軍15万人、馬1万頭が撮影に参加した「三国志 Three Kingdoms」95話を全32巻にわたり完全収録。コーエーテクモゲームス、DeNAとのコラボ特典も付属する。
講談社は10月1日、『隔週刊 三国志DVD&データファイル』を創刊。価格は1790円(税込)で、創刊号のみ特別価格890円(税込)で提供する。発売日は隔週木曜日。
本書は2010年に中国人民解放軍15万人、馬1万頭というアジアドラマ史上空前のスケールで製作された大河歴史ドラマ「三国志 Three Kingdoms」95話、延べ4000分超を全32巻にわたり完全収録。「赤壁の戦い」「三顧の礼」などの有名エピソードをはじめ、「官渡の戦い」や曹操の後継者をめぐる争いなど、これまで描かれることが少なかった逸話も映像化し、人物・歴史地図・全史年表などのデータファイルも閲覧できる。
創刊号はドラマ4話に加え、「吉川英治『三国志』紀行」(朗読:田村高廣)、本シリーズの監修者・渡邉義浩教授(早稲田大学/三国志学会事務局長)の三国志講座(聞き手:歴ドル・小日向えり)、ドラマダイジェスト前編といった映像特典も楽しめる。
また、創刊号と第2号にはDeNAの「三国志ロワイヤル」内の武将や強力な武器、創刊号から10号連続でコーエーテクモゲームスの「三國志」関連ゲームのアイテムが特典として付属。テレビCMには東進ハイスクール 東進衛星予備校 現代文講師の林修さんを起用し、公式サイトではインタビューやダイジェストムービーなども公開中だ。
このほか、講談社では10月上旬から「三国志」フェアを同時展開。30周年を迎えたコーエーテクモゲームスの歴史シミュレーションゲーム「三國志13」のキービジュアルを新カバーに採用した『新装版 三国志』全5巻(吉川英治)、『三國志人物事典』全3巻(渡辺精一)を発売し、12月には田中芳樹さん、東郷隆さん、天野純希さん、吉川永青さん、木下昌輝さんらが参加する歴史アンソロジー「決戦!シリーズ」の第4弾『決戦! 三國志』も刊行する。
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