F5と日本チボリが提携,BIG-IPとPolicy Directorの連携を実現

【国内記事】 2001.08.28

 日本チボリシステムズとF5ネットワークスジャパンは8月28日,より高い信頼性やセキュリティを備えたネットワークインフラの提供を目的に,提携を結んだことを明らかにした。

 これまで日本チボリシステムズは,アクセス管理/シングルサインオンソリューションである「Tivoli Policy Director」をはじめ,さまざまなシステム管理製品を提供してきた。一方F5ネットワークスジャパンは,キャッシュサーバのほか,負荷分散装置の「BIG-IP コントローラ」に代表されるコンテンツ配信製品を主力としている。

 両社は今回の提携に伴い,双方の製品連携について技術検証を行い,コネクティビティを強化していく方針だ。この第一弾として,Tivoli Policy DirectorとBIG-IPの技術検証が予定されている。続いてシステムに発生したイベントを一元的に把握・管理できる「Tivoli Enterprise Console」とBIG-IPについても,同様に検証が行われる方針だ。

 後者では特に,Tivoli Enterprise Consoleから,F5ネットワークスが独自に提唱している「iControl」プロトコルを介し,あらかじめ設定したポリシーにしたがってネットワーク機器の制御を行えるようにする。これにより,アプリケーションが自らネットワークを制御できる,セルフチューニングネットワークの実現を目指す。

 両社はまた,共同でマーケティング活動を展開するほか,事前評価と検証に基づいて,顧客に対する共同提案なども計画している。Tivoli Policy Directorの次期バージョンで予定されているiモードへの対応も含め,さまざまなソリューションを提供していく方針だ。

 両社は一連の協業によって,アプリケーションとネットワークを協調させたe-ビジネス・インフラストラクチャの構築・管理を手助けしていくと言う。

関連リンク

▼F5ネットワークスジャパン

▼日本チボリシステムズ

[ ITmedia]



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