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2004/05/11 08:16 更新


オープンソースUpdate:Linuxカーネル 2.6.6 リリース

今回のリリースで注目すべき点は、主にデスクトップ利用を想定したCFQ I/Oスケジューラが新たに追加されたこと。その他、カーネルおよびデバイスドライバに多数の修正や改良が加えられた。

Linuxカーネル 2.6.6 2004年5月10日 リリース

ダウンロード(ftp.asahi-net.lkams.kernel.org)

ダウンロード(www.kernel.org)

ダウンロード(ftp.kernel.org)

 Linux 2.6カーネルの新バージョン、「2.6.6」がリリースされた。今回のリリースにおける主な特徴は、CFQ I/Oスケジューラが新たに利用可能となった点などだ。CFQ(Complete Fair Queuing)スケジューラはデバイス入出力のスケジューリングを細かい単位で公平に行うため、デスクトップのマルチメディア用途においてシステムの応答性が改善されるという。CFQスケジューラを利用したい場合には、カーネルパラメータ「elevator=cfq」を指定すればよい。

 そのほか、シャットダウン時にディスクの遅延書き込みが正常終了しない不具合などが修正された。今回のリリースでも、各種デバイスドライバに多数の修正が加えられたほか、ファイルシステム面では「NTFS」「XFS」「FAT」「CIFS」、アーキテクチャ面では特に「PowerPC」「SPARC」「s390」「ARM」など、多種のハードウェア向けのアップデートが含まれている。

関連リンク
▼The Linux Kernel Archives
▼Linuxチャンネル

[長谷川 猛,ITmedia]

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