ポータブルHDD「HDP-Uシリーズ」にウイルス混入の可能性

アイ・オー・データ機器は10月下旬から出荷したポータブルHDD「HDP-Uシリーズ」の特定ロットにウイルスが混入していたと発表した。同社では対処方法をWebページにて公開している。

» 2005年11月22日 14時01分 公開
[ITmedia]

 ウイルスが混入した可能性がある製品は「HDP-U80」「HDP-U60」「HDP-U40」3製品の特定ロット。ユーザーは製品底面に記載されているシリアル番号を「HDP-Uシリーズ 該当製品の確認方法および対処方法」に入力することで、手持ちの製品にウイルスが混入している可能性を確認できる(具体的なロット番号などは公開されていないその後、具体的なロット番号が同社Webページにて公表された)。

 ウイルスが混入している可能性がある場合、ユーザーは先ほどのホームページの指示に従ってウイルスの確認、駆除作業を自分で行うか、同社ホームページの申し込みフォームから製品の交換を申し込むことになる。

 同社の説明によると、混入したウイルスは、トロイの木馬型と呼ばれる「WORM_TOMPAI.A」と見られている。

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