Oracle DatabaseやApplication Server、E-Business Suiteなど製品全般にわたる脆弱性が解決された。
米Oracleは4月14日、四半期に1度のクリティカルパッチアップデート(CPU)を公開し、データベースなどの製品に存在する計43件の脆弱性に対処した。
今回のアップデートで対処した脆弱性の内訳は、Database Server関連が16件、Application Server関連が12件、E-Business Suite関連が3件、PeopleSoft/JDEdwards Suite関連が4件、BEA Products Suite関連が8件となっている。
脆弱性の中には、認証を経由することなくリモートから悪用できるものが多数あり、Oracleではできるだけ早期の適用を強く促している。
次回の四半期パッチは7月14日に公開する予定。
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