ランサムウェアは、現代のビジネスにおいて特に深刻なサイバー脅威の一つとして認識されている。その攻撃手法は巧妙化し、規模の大小を問わずあらゆる企業が標的となり得る。

　一度感染すれば基幹システムの停止や機密情報の流出、多額の身代金要求といった被害に見舞われ、事業継続そのものが危ぶまれる事態に発展することも考えられる。特に昨今のランサムウェアはデータの暗号化だけでなく「窃取した情報を公開する」と脅迫する二重恐喝の手法を常とう手段としており、その影響は企業の社会的信用にまで及ぶ。

　このような脅威に対して、「ウイルス対策ソフトを導入していれば安心」「バックアップを取得しているから大丈夫」と考えている担当者も多いはず。しかし被害企業の中には、対策ソフトを導入済みでも侵入を検知できなかったりバックアップから復旧できなかったりと、被害を食い止められなかった事例も多い。

　企業はいかにしてランサムウェアの猛威から自社の資産と事業を守るべきか。そのヒントとなるのが、インターネットイニシアティブ（IIJ）の「ここが危ない　ランサムウェアの脅威動向対策強化ガイドブック」だ。ランサムウェア被害が増加し続けている現状を深く掘り下げて近年のランサムウェアの特徴や攻撃傾向を詳細に分析。その上で、企業が講じるべき具体的な対策のポイントを解説している。本ガイドブックをダウンロードして、セキュリティ戦略の策定に役立ててほしい。

提供：株式会社インターネットイニシアティブ
アイティメディア営業企画／制作：ITmedia エンタープライズ編集部／掲載内容有効期限：2025年9月8日