日立製作所情報・通信グループは8月8日、現在テスト運用中の携帯情報サービス「キメクル」、および同サービスと連動して地域情報を提供する「地図クル」を、8月27日から本格的に開始すると発表した。
「キメクル」は、欲しい情報と希望する更新時間をあらかじめ設定しておくことで、利用者の携帯電話の待受画面に画像つき情報として配信されるサービス。
無料で購読できる時事通信社のニュースの他、ニュース、趣味、エンターテイメントの3分野16種のコンテンツが用意されており、料金は無料から月額472円まで。8月27日からは観賞魚、9月1日からは「OL進化論」を配信予定。
また「地図クル」は、地図と連動して店舗情報やクーポン、イベント情報などを配信するサービス。利用者は、エリア名を選択して最寄りの店舗からクーポンやタイムサービスなどの情報を得ることができるほか、「今自分がいる場所に近い店舗」という探し方ができるのが便利だ。
現在、新宿、渋谷などの東京都心部を中心に約350店舗のクーポンを配信している。今後、順次対象エリアを拡大していく計画だという。
「キメクル」の対応機種は現在、auがW22H、W21S、NTTドコモがN900iS、P900iのそれぞれ2機種。本格サービスが開始される8月27日からは、auのPENCK、W21CA、W21CAII、W31S、W31SA、NTTドコモの901iSシリーズ、901iシリーズ、900シリーズが対応する。
「キメクル」へのアクセスは、iモードが http://www.kimekuru.jp/ から、EZwebが「EZインターネット」-「ニュース・天気」-「ニュース」-「携帯マガジンキメクル」から。
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