WIN端末でメール添付のビジネス文書を閲覧──アプリ版「EZドキュメントビューアー」

» 2005年10月20日 14時31分 公開
[ITmedia]

 KDDIは12月上旬から、メール添付されたWordやExcel、PowerPointなどのファイルをWIN端末で閲覧可能にするEZアプリ「EZドキュメントビューアー」を提供開始する。月額利用料金は105円。

 このアプリの提供により、端末にドキュメントビューアー機能が備えられていない端末でも、メール添付されたデータの閲覧が可能になる。

 サービスの利用イメージ

 WIN端末宛てに添付送信されたデータをファイル変換サーバに転送し、WINで表示可能なSVGT形式のファイルに変換する仕組み。ユーザーはEZアプリ経由でサーバにアクセスすることで、添付のビジネス文書を確認できる。閲覧可能なファイルの最大容量は2Mバイトまで。

 複数ページのドキュメントやZIP形式で圧縮されたファイルも閲覧可能。小さな画面での閲覧に配慮して、拡大や縮小、回転、スクロールなどの操作も行えるようにした。

 セキュリティ面を考慮して、ファイル変換サーバーへのアクセスは、ユーザーの電話番号やEZ番号によって制限される。また変換されたファイルは24時間後にサーバから自動的に削除される。

 対応端末はBREWのEZアプリを利用可能なWIN端末。アクセスは「EZ」→「トップメニュー」→「ビジネス&ニュース」→「EZセレクション」→「EZドキュメントビューアー」から。

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