YOZANとソフィア総合研究所(SRI)は4月17日、WiMAXサービスを広域に普及させるための合弁会社を5月中旬に設立すると発表した。MVNO事業者をサポートする「MVNE事業者」(Mobile Virtual Network Enabler)になる見込み。
YOZANは2005年12月から、WiMAXを活用したFWA方式のサービスを提供している(2005年12月15日の記事参照)。一方SRIはソフィアシステムズの100%子会社として、決済システムの開発やECサイト構築、コンテンツ配信やサーバ運用などを行っている。新しく設立される合弁会社ではMVNO事業者にさまざまなサービスを提供するほか、WiMAXブロードバンドのマーケティング活動、WiMAXユーザー向けのポータルサイト構築を行う予定。
合弁会社の資本金総額は1億円。YOZANの出資分が66.7%、SRIの出資分が33.3%になる見込みだ。
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