沖縄のモスバーガーで、Edy連動のポイントシステム

» 2007年02月13日 19時31分 公開
[ITmedia]

 モスフードサービスが展開する「モスバーガー」は、2月13日より沖縄本島全店で、「モスのケータイポイントクラブ」を開始した。

 モスのケータイポイントは、電子マネー「Edy」で500円支払いをするごとに1ポイントが付与されるサービス。「モスのケータイポイントクラブ」に登録すると、Edyを使ってモスバーガーで決済するたびに自動的にポイントが貯まる。10ポイント貯まるとメールで案内が届き、「ハンバーガー引換券」と交換できる(匠味シリーズを除く)。携帯からポイントを確認することもできる。

 モスのケータイポイントは、インデックスが開発したEdy対応のASPサービス「E-Point Collection エポコレ」を利用している(2005年9月の記事参照)。エポコレは、Edy加盟店が簡単にポイントサービスや販促用メール配信サービスなどを追加できるもの。ビットワレットが加盟店支援のために提供している「Edy Point Network」がベースとなっている(2005年3月の記事参照)

エポコレは、すでにEdyを導入している店舗であれば、簡単に導入が可能。ポイントカードが不要なので、ユーザーには「カードを忘れた」ということがなくなるメリットがある。モスバーガーが沖縄で導入した背景には、沖縄のEdy利用率の高さがある

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.