米Sybaseは8月16日、フロリダ州オーランドで開催のユーザーカンファレンスTECHWAVEで、アプリケーション開発ツール新版「PowerBuilder 10.0」の出荷開始など一連の発表を行った。
10.0では新たにMicrosoftの.NET対応やUnicodeのサポートなどの機能強化が図られ、既存のアプリケーションを別のアーキテクチャに対応させるためのモデリングツール「PowerDesigner」をプラグインとして統合。価格は2995ドルで、Upgrade Subscription Planを利用した場合は645ドル。
TECHWAVEでは年内に出荷が見込まれるRFIDミドルウェアの一端も披露された。これはRFIDアプリケーション開発および導入の簡素化・自動化を目的とした製品。
このほか、リレーショナルデータベース管理システム最新版「Adaptive Server Enterprise (ASE) 15.0」のβリリースも発表。開発者は同βプログラムに同社サイトから無償でアクセスできる。
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