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特集:Eclipseで始めるiアプリ――コード支援編dev Java(5/6 ページ)

統合開発環境のフレームワーク「Eclipse」は、さまざまなアプリケーション開発で使われている。この特集では、NTTドコモのケータイ上で動作するiアプリ開発環境として、Eclipse上の高レベルAPIプログラミング手法を解説しよう。

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共通処理をメソッド抽出する

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 「メソッドの抽出」機能は、コードの一部分をメソッドとして切り出す機能です。次の2行を選択した状態で右クリックして、メニューから「リファクタリング」→「メソッドの抽出」を選択します。

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画面9■メソッドにしたい部分を選択して「メソッドの抽出」

 作成するメソッドに関する情報を入力するための「メソッドの抽出」ダイアログが表示されます。

 ここでは、メソッド名に「assignLayout」と入力します。「setLayout」と記述したいところですが、Javaの場合「set」で始まるメソッドはプロパティに値を設定するメソッドに見えてしまうため、適切ではありません。


画面10■「メソッドの抽出」ダイアログ

 メソッド名を入力して「OK」ボタンを押すと、次のようにメソッド追加されます。


画面11■メソッドが追加された状態

 次のようなメソッドが表示されます。この結果によっても引数や戻り値が適切に設定されていることが分かります。

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 呼び出し部分は次のようになっています。作成されたメソッドに適切な引数が渡されて、戻り値に適切な処理を行っていることも分かるでしょう。

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 「メソッドの抽出」機能を使うと、共通して行う処理をメソッドとして抜き出すことが、手軽に確実に行えるのです。

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