Oracleは9月23日、PeopleSoft株主に提示した77億ドルでのPeopleSoft買収提案の期限を10月8日に延長したと発表した。
同社が今回の期限延長を発表した2週間前、サンフランシスコの連邦裁判所でOracleによるPeopleSoftは不公正競争とはみなされないという裁定を下した。米司法省(DOJ)はOracleによる敵対的買収を阻もうとしているが、その論拠が崩された形となる。
Oracleの提案は1株当たり21ドルというもの。この提案は既に数回の延長を経ており、現在の提案は9月24日に期限切れとなる。PeopleSoftはこれまで、この買収提案を不適当であるとして拒否してきた。
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