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トランスコスモスとマイクロソフト、SQL Server採用をベースに提携

トランスコスモスとマイクロソフトは、MO3のデータベースエンジンおよびデータ統合、データ分析のプラットフォームとして、「Microsoft SQL Server 2000」を採用すると発表した

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 トランスコスモスとマイクロソフトは9月24日、トランスコスモスが提供するアウトバウンド最適化サービス「MO3(エムオーキューブ)」のデータベースエンジンおよびデータ統合、データ分析のプラットフォームとして、「Microsoft SQL Server 2000」を採用すると発表した。また、両社共同で営業活動を展開することも併せて明らかにした。本年度中に金融業界を中心に5社へのサービス導入を目指す。

 MO3によるアウトバウンド最適化サービスは、トランスコスモスが2003年8月から提供を開始したもの。これまでに、未入金督促や解約防止、販促アウトバウンド、電子メール反応率の向上、クレジットラインの最適化など、さまざまな分野でアウトバウンド最適化の計画および実行を支援したという。

 業務提携により、MO3で実行される全フェーズにおけるデータベースプラットフォームに、SQL Serverが採用される。また、各サービスにおける最適化処理フェーズに用いられるマーケティング最適化製品群「True Suite(トゥルースィート)」を、SQL Serverと連携させて稼動する。

 トランスコスモスは、SQL Server採用に際して、データ変換サービス機能によるデータの統合、分析機能、レポーティング機能を評価したとしている。

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