住商エレ、BindViewのアクセスログ収集システム「bv-Control」を発売
住商エレクトロニクスは網屋の販売代理店として、米BindViewのファイルアクセスログの収集/記録システム「bv-Control」の販売を開始した。
住商エレクトロニクス(SSE)は10月5日、米BindViewが開発したファイルアクセスログの収集/記録システム「bv-Control」の販売を開始した。
bv-Controlは、対象となる機器にエージェントをインストールすることなく、ファイルアクセスログ収集を行えるシステム。内部ネットワークの監視/管理を通じて情報漏洩の抑止力として利用できるほか、万一事故が発生した際の原因調査にも役立つ。
また、OSやInternet Explorerのパッチ適用状況をはじめ、ソフトウェアおよびハードウェアのインベントリ情報やパスワード設定情報などを取得できるため、セキュリティ監査ツールとして利用することも可能だ。
SSEでは、BindViewの総販売元である網屋と代理店契約を結び、bv-Controlの販売およびサポートを開始する。ソフトウェアとしての提供だけでなく、SSE側でHP製サーバにbv-Controlを搭載し、最適化を行った「bv-Controlアプライアンス・モデル」も販売する予定だ。後者は特に、導入および運用の手間が少ないことが特徴という。
価格は、コンソールの「BindView RMS Console」が82万円、サーバの「bv-Control for Windows Server」が9万4000円、クライアントライセンスはWindows 100クライアントの場合で47万円から。またアプラインス・モデルはラックマウント型が192万円からとなっている。
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