特集
特集:Eclipseで始めるiアプリ――低レベルAPI編(9/10 ページ)
本格的なiアプリを作りたい場合、高レベルAPIではなく低レベルAPIを利用する必要がある。この連載の最終回では、図形アニメーション作成を通じて、Eclipse上での詳細な操作方法とデバッグ手法を解説していく。
この場合、入力中であってもimeOnメソッドの処理自体は終了してしまうことに注意してください。つまり、入力中でもimeOn以降の処理が実行され、タイマーイベントも発生するということです。
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入力が完了した時の処理は、processIMEEventをオーバーライドして記述します。入力が完了した場合には、第一引数にCanvas.IME_COMMITTEDが渡されます。これ以外の値を受け取った場合には、キャンセルなどの場合なので、処理を終了させます。
また、入力された文字列は、第二引数で渡されます。ここでは変数messageに受け取った値を設定しています。
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実行させてみます。ソフトキー2で入力開始です(画面37)。
入力画面に切り替わります。最初の状態ではimeOnメソッドの第一引数に指定した「入力してね」という文字列になっています(画面38)。
入力して確定します(画面39)。
入力した文字列が表示されます(画面40)。
この機能を利用すると、入力画面を自由に作りこむことができます。
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