VMware、4ウェイのVirtual SMP提供へ

[ITmedia]

　米EMC子会社の仮想インフラソフトメーカーVMwareは10月27日、4ウェイのVMware Virtual SMP（symmetric multiprocessing）を提供する計画を発表した。仮想マシン1台で対応できるプロセッサの数を、現在の2基から4基にまで拡大する。

　2ウェイのVMware Virtual SMPは昨年出荷。新たに4プロセッサにまで対応を拡大することで、大規模なデータベースやERP、Microsoft Exchangeといった負荷の高いアプリケーションでも仮想マシンの恩恵が活用できるようになると説明している。

　4ウェイのVMware Virtual SMPは現在テスト段階にあり、来年下半期にVMware ESX Serverのアドオン製品としてリリース予定。（→詳細記事）