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ContentGuard、日米欧で新たな特許取得

MSやTime Warnerが買収を計画しているDRM技術会社ContentGuardは、日米欧で新たに5件の特許を取得した。

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 デジタル権利管理(DRM)技術会社の米ContentGuardは12月20日、日米欧で新たに5件のDRM関連特許を取得したと発表した。米特許商標庁から1件、欧州特許局から3件、日本の特許庁から1件の特許を認可されたという。

 日本で取得した特許(3610350)は、可搬型ストレージ機器内のデジタルコンテンツを、設定済みの利用権に沿って管理するシステムに関するもの。

 また米国での特許(6,824,051)は、アクセスリストに載った公認ユーザーによるアイテム利用を管理するDRMシステムに関するものだという。

 欧州で取得した3件の特許(EP 1 335 260 B1、EP 1 335 261 B1、EP 1 335 262 B1)は、複数のパートから成るコンテンツにおいて、パートごとに利用権を作成し、アクセスをコントロールできるシステムに関するものだと説明している。

 ContentGuardは既に30件以上の特許を取得済み。これら特許を他社にライセンス販売して収益を上げている。同社をめぐっては、MicrosoftとTime Warnerが買収を計画しており、また仏Thomsonも出資を発表している。

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