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McAfee、情報流出対策ツールの新版リリース

Google検索などによって機密情報や個人情報が流出してしまう問題に対応するため、McAfeeは対策ツールをリリースした。

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 ウイルス対策ソフトメーカーMcAfeeは1月10日、Webへの情報流出を食い止めるための企業向けツール新版「SiteDigger 2.0」を発表した。Googleでインデックス化された検索情報を利用して、例えば社外秘の財務記録やパスワード、個人情報などが誤って検索エンジンに登録された場合、即座に対応できるようにする。

 2.0ではレポーティング機能が強化され、チェックできる件数を6倍に増やした。同ツールの利用によって情報の流出を最低限に食い止め、悪用されるリスクの低減を図ることができるとMcAfee。

 SiteDiggerはMcAfeeが昨年買収によって傘下に収めたFoundstone Professional Services部門から提供。「企業は自社のネットワークを不正侵入から守ることに関して警戒を強めているが、人為ミスによって情報が意図せずインターネットに流出してしまうことにも対応できる必要がある」と、同部門コンサルティングディレクター、マーク・カーフィー氏は指摘している。

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