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QUALCOMM、特許侵害訴訟で一部請求認められる

QUALCOMMとMaxim Integrated Productsの特許侵害訴訟で、サンディエゴの米連邦地裁がMaximに対して仮禁止命令を言い渡した。

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 米QUALCOMMは1月18日、Maxim Integrated Productsと争っている特許侵害訴訟で、サンディエゴの米連邦地裁がMaximに対して仮禁止命令を言い渡したと発表した。QUALCOMMの企業秘密を流用する行為の停止をMaximに命じる内容になっているという。

 QUALCOMMによれば、「Maximによる過去の行為が略奪的かつ不正であり、カリフォルニア州の法律に違反する」というQUALCOMMの訴えを裁判所が認めた。

 ただ、QUALCOMMはMaximのチップ2種類について1年間の販売差止も求めていたが、こちらの請求は退けられたという。

 この訴訟は2002年12月、QUALCOMMがMaximにワイヤレス製品向けのRFチップ関連特許4件を侵害されたとして提訴した。昨年11月には企業秘密の不正流用と不正競争に関する訴えを追加。6月には本審理が予定されている。

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