コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は1月21日、昨年から続いた協会Webサイト「http://www.accsjp.or.jp」へのDDoS攻撃へ対策として、サイトURLを暫定的に変更した。変更後のURLは「http://www2.accsjp.or.jp」。状況が改善すれば、従来のURLに戻すとしている。
従来のサイトは昨年3月以降、P2P型ファイル共有ソフト「Winny」経由で広まるウイルス「Antinny」よるDDoS攻撃にさらされており、定期的な閉鎖を余儀なくされてきた。閉鎖に追い込まれた日数は、3月から11月までの間で延べ約80日間に及んだといいう(関連記事を参照)。
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