Flashサーバテクノロジー――Flash Communication Server構築編(5/8 ページ)
Flashのサーバサイド最新動向には、企業向けにJavaアプリケーションのUI実現をするFlexが挙げられる。この特集では、順次Flashをサーバサイドテクノロジーについて連載する。今回はFlash Communication Serverの構築法。
FCS側での作業
サーバーサイドでは、myVideoの定義と、サーバーサイドスクリプトの作成を行う必要がある。
1. FCSをインストールしたフォルダのflashcom\applicationsに、myVideoという名前のフォルダを作成する。
定義フォルダへアクセスするためにいちいちこの深い階層をたどるのは手間なため、applicationsのショートカットを作り、デスクトップに作っておくと便利だろう。
2. エディタで新規ファイルを作成し、以下を記述する。
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上記は、FCS内のscriptlibフォルダにあるファイル、components.ascをロードするようFCSに命令する構文だ。これにより各種コンポーネントがFCSで使用できるようになる。文字コードをUTF-8にしてmyVideoフォルダに保存しよう。UTF-8にしなければ、2バイト文字を含んだ場合正しく動作しないので注意が必要だ。
3. このファイルをmain.ascという名前で、作成したmyVideoの中に保存する。サーバサイドスクリプトのファイル名は、アプリケーション名(ここでの場合はmyVideo.asc)か、どのアプリケーションの場合でも使用できる汎用的なmain.ascにしておく。
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