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Flashサーバテクノロジー――Flash Communication Server構築編(8/8 ページ)

Flashのサーバサイド最新動向には、企業向けにJavaアプリケーションのUI実現をするFlexが挙げられる。この特集では、順次Flashをサーバサイドテクノロジーについて連載する。今回はFlash Communication Serverの構築法。

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管理ツールの使用

 FCSではブラウザからアクセス可能なサーバ管理ツールが提供されている。main.ascファイルを変更した場合は、起動しているFCSのアプリケーション(今の場合はmyVideo)をリロードする必要があり、次のツールを用いて行う。

1. メニューのスタート→プログラム→Macromedia→Flash Communication Server MX→Communication App Inspectorを選択して管理ツールを起動する。

2. Host、Name、Passwordを入力し右のConnectボタンを押してログインする。


画面■ホスト、接続先ネーム、パスワードの入力

3. ページが次に変わり、一覧に今起動中のFCSアプリケーション(のインスタンス)が表示される。表示されていなければ、myVideo.flaをプレビューすればよい。

4. 左でFCSのアプリケーションを選び、右のView Detailボタンを押す。


画面■FCSアプリケーションの選択

5. FCSのアプリケーションの詳細を見るページが表示される。Live Log、Streams、Shared Object、Statisticsなどのタブがある。例えばStreamsタブを選択するとmyVideoで作成したストリームが表示される。


画面■希望するアプリケーションの詳細を見る

6. リロードは右側のReload Appボタンで行う。今後自作のサーバーサイドスクリプトを作成し、テストしていく際にこのボタンを押すことになる。


画面■リロードを行う

7. 接続を終了するには、Disconnectボタンを押す。

 次回はいよいよ「動画アルバム」アプリケーションを作成していく。その中では動画を扱っていくので、可能であればデジタルカメラで撮影した10〜20秒程度の動画を4本ほど用意しておきたい。同じ動画でもお気に入りのものが動くとさらに楽しくなるだろう。

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