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マイクロソフト、技術者向け認定資格「MCP」の試験内容を一部改定
マイクロソフトは、技術者向け認定資格「Microsoft Certified Professional」の試験内容を一部改定する。
マイクロソフトは2月16日、技術者向け認定資格「Microsoft Certified Professional」(MCP)の試験内容を一部改定し、2005年3月末から順次実施すると発表した。
これにより新たに、「MCP試験シミュレーション技術」が導入され、机上の知識だけではなく、実務能力の評価が行われるようになる。
具体的には、実機を的確に操作する実践力が要求されるとともに、実環境に即した課題解決能力が採点対象となる。
今回の改定は、IT業界において、より実践的なスキルを身につけた人材へのニーズが高まっている情勢を受け実施されるものという。
対象試験は、Windows Server 2003トラックのMCSA及びMCSE必須試験より順次導入していく予定だ。
また同社は、今回の発表に併せて、3月1日〜5月末日までの期間限定にて、技術者のMCP資格取得や継続的なスキルアップのサポートを目的としたキャンペーンを実施する。詳細などに関しては、MCPプログラム専用Webサイトを参照のこと。
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